企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、税理士事務所が保有する過去の申告データ、顧問先情報、税務ノウハウをAIで活用するAI孔明 on IDX 税理士モデル「AI Tax Loop on IDX」の提供を開始します。

税理士事務所には、これまで対応してきた法人税・所得税・消費税の申告、決算対応、税務調査対応、節税提案、資金繰り支援など、膨大な業務知見が蓄積されています。

しかし、それらの知見は担当者ごとのPC、共有フォルダ、メール、紙資料、過去申告ファイルなどに分散し、次の案件や顧問先対応に十分活用されないまま保管されているケースも少なくありません。

「AI孔明 on IDX」の税理士向け特化機能「AI Tax Loop on IDX」は、こうした過去の税務データを、単なる保管資料ではなく、未来の業務と顧問先への提案力を支える「AI資産」として活用するプライベートAI基盤です。

背景:税理士事務所の知識は「利益を生む資産」になっていない

主要指標 — KEY FIGURES

100万人
100万人以上のお客様から信頼を得ており
17年連続
BCNアワードで17年連続販売本数1位を獲得しています

税理士事務所にとって、過去の申告データや顧問先対応履歴は極めて重要な資産です。

過去の申告書類、税務調査対応記録、節税提案の成功事例、修正申告の経緯、顧問先ごとの業種別ノウハウには、実務で培われた高度な判断知識が含まれています。

しかし、これらを人の記憶やフォルダ検索だけで活用するには限界があります。

さらに深刻なのが、「成功ノウハウの属人化」です。

「なぜこの節税提案は顧問先に刺さったのか」

「なぜ税務調査でこの論点が指摘されたのか」

「担当者が変わると、なぜ申告品質がばらつくのか」

この答えは、ベテラン担当者の頭の中にしかありません。

AI Tax Loop on IDXは、過去案件・申告データ・顧問先情報をAIが参照できる状態にすることで、必要な情報を素早く探し出し、現在の案件対応と顧問先への提案に活かせる環境を提供します。

主な活用シーン

1. 過去申告・顧問先データの類似検索

現在対応している顧問先・案件に対して、過去の類似申告、税務調査対応記録、修正申告の経緯、節税提案履歴を検索し、参考情報として整理します。

2. 申告書・提案書の作成支援

過去の申告書、節税提案書、説明資料、ひな形をもとに、今回の案件に応じた文書作成のたたき台を作成します。

3. 業種別・規模別の税務ノウハウ共有

飲食業、建設業、不動産業、医療法人、IT企業など、業種ごとの注意点、節税ポイント、税務調査対応のノウハウを整理・共有します。

4. 決算・申告の突合確認支援

決算書類、試算表、勘定科目内訳、前期申告書を突合し、確認できる情報、不足情報、専門家確認が必要な論点を整理します。

5. 新人教育・技術継承

過去案件や業務マニュアルをAIで検索・参照できるようにすることで、新人や若手スタッフが、ベテランの税務知識にアクセスしやすい環境を整備します。

AI孔明 on IDX税理士特化機能「AI Tax Loop on IDX」の特徴

クローズド環境で安全に活用

税理士事務所が扱う顧問先の財務情報、申告書、決算書、税務調査記録などを、外部に出さずにAIで活用できます。

事務所固有の税務知識を活用

一般的な生成AIではなく、事務所内に蓄積された過去申告データや業務ノウハウを活用することで、税理士事務所ごとの実務に即した支援が可能になります。

属人化を減らし、申告品質を標準化

ベテラン担当者の経験や判断基準を、事務所全体で参照できる状態にすることで、担当者変更や新人教育時の負担を軽減し、申告品質のばらつきを抑えます。

顧問先への提案力を強化

蓄積された税務知識をもとに、顧問先ごとの節税提案・経営改善提案の精度を高め、顧問契約の継続・深化につなげます。

導入メリット

AI Tax Loop on IDXを活用することで、税理士事務所には以下のようなメリットがあります。

過去申告・顧問先データを再利用しやすくなる

申告書・提案書作成の初期工数を削減

類似案件・類似顧問先の検索時間を短縮

ベテランの税務ノウハウを事務所全体で共有

新人教育・技術継承を支援

申告品質・顧問対応品質のばらつきを軽減

決算・申告の突合確認作業を効率化

修正申告・税務調査リスクの低減に貢献

事務所独自のAI税務資産を構築できる

AI Tax Loop on IDXがつなぐデータ

AI Tax Loop on IDXは、税理士事務所に蓄積される案件データ(申告・顧問先活動データ)× 成果データをAIが突合・分析し、成功パターンを継続的に学習する仕組みです。

申告データ・顧問先情報

+

成果データ(申告結果・税務調査結果・提案採択率)

AI突合分析

成功パターン学習

成功テンプレート生成

次回案件・顧問先への改善提案

事務所全体へ共有

再学習(Loop)

AIが毎回学習するのは、

何をしたか(申告内容・提案内容・担当者)

どのように進めたか(書き方・添付資料・顧問先対応方法)

結果はどうだったか(申告承認・修正申告・税務調査指摘・提案採択)

なぜ成功・失敗したのか(理由の構造的な分析)

この4つです。担当者個人の税務経験が、事務所全体の知識資産・利益資産へと変換されていきます。

今後の展開

AIデータ社は、税理士事務所が保有する過去申告データ、顧問先情報、業務マニュアル、節税提案履歴を安全にAI活用できる環境を提供し、税理士業務の効率化と組織知能化を支援してまいります。

今後は、税理士向けの業種別申告テンプレート、決算突合プロンプト、税務調査対応チェックリスト、節税提案モデルなどを拡充し、税理士事務所のAI活用をさらに推進してまいります。

AI孔明 on IDXについて

「AI孔明 on IDX」は、企業・団体・士業事務所が保有する文書、データ、ナレッジ、業務情報を、外部に出さないクローズド環境で安全に活用するためのプライベートAIプラットフォームです。

社内文書、顧客情報、契約書、業務マニュアル、過去案件、経営情報などを統合し、AIによる検索、分析、文書作成、ナレッジ共有、意思決定支援を実現します。

AIデータ社は、「AI孔明 on IDX」を通じて、業界ごとのAI Work OS、AI Organization Intelligence OS、AI Executive PMOを展開し、企業・士業・団体の安全なAI活用と組織知能化を支援してまいります。

デジタル化・AI導入補助金2026対象製品「AI孔明 on IDX」

デジタル化・AI導入補助金2026対象製品として採択された「AI孔明 on IDX」の補助金申請サポートのご相談も承っております。

この機会に「AIを統制する組織OS」を構築し、AIエージェント時代に備えるAIインフラ整備を体験ください。

▼デジタル化・AI導入補助金2026のご案内 AI孔明 on IDX

https://www.idx.jp/it2026/

AIデータ株式会社について

名称:AIデータ株式会社 設立:2015年4月

資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)

代表取締役社長:佐々木隆仁

所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F

URL:https://www.aidata.co.jp/

AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。1万社以上の企業、100万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで17年連続販売本数1位を獲得しています。

データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。

一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明™︎』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:製品リリース
  • 関連組織:AIデータ株式会社 / IDX