株式会社ソフテック(本社:札幌市)は、社員が健康で働き続けられる職場づくりを進めるため、
2026年10月に健康経営優良法人2027(中小規模法人部門)の認定を目指し、初の申請をします。
―― 図書館の未来をつくるモノは?
ソフテックでは、図書館の未来について考える情報発信企画「小さな行動で変わった図書館」(全5回)を展開しています。
本シリーズは、前シリーズ「2030年の図書館を考える」で描いた未来像から一歩進み、その未来につながる身近な行動や工夫を具体的に考えていく情報発信の取り組みです。
今回は第3回として、市民の「やってみたい」という想いから始まった読み聞かせ活動をご紹介します。
図書館で、こどもたちに絵本を読む人。
その人は図書館職員とは限りません。
地域の誰かが、
「私も読み聞かせをしてみたい!」と手を挙げる。
その小さな一歩が、 図書館を飛び出し、学校へ、地域へと広がっていくことがあります。
今回は、そんな読み聞かせ活動のお話です。
※本記事は、実際の図書館現場でみられる事例や取り組みをもとに再構成しています。
「やってみたい!」から始まった活動
読み聞かせが好き。 こどもたちに本を届けたい。
そんな市民の想いから、活動が始まることがあります。
和寒町の「ポコ・ア・ポコ」は、図書館が開館した1994年に発足。 メンバーを引き継ぎながら、現在も図書館で読み聞かせ活動を続けています。
一方、斜里町の「おはなししゃぼん玉」は、
「読み聞かせをしてみたい」母親たちが集まったことから活動がスタート。
図書館や小学校での読み聞かせだけでなく、
地域のアートフェスティバル「葦の芸術原野祭」では大型紙芝居も披露。
図書館で始まった活動が、少しずつ地域へと広がっていきました。
図書館から、地域へ
こうした活動は、図書館の中だけにとどまりません。
徳島県の鳴門市立図書館でも、
おはなしボランティアの募集をきっかけに「モモの会」が発足。
図書館で始まった読み聞かせ活動は、 やがて学校や幼稚園へ。
本を読み聞かせる人がいる。
楽しみに待つこどもたちがいる。 そして、その活動を支える図書館がある。
本をきっかけに、人と人がつながっていく。
読み聞かせには、そんな力があります。
市民が「参加する場所」でもある図書館
図書館というと、
「本を借りる場所」 「調べものをする場所」
というイメージが強いかもしれません。
でも、それだけではありません。
市民自身が参加し、 自分の経験や得意なこと、想いを地域に活かす場所でもあります。
そのために必要なのは、
・参加するきっかけ ・活動できる場所 ・活動を支えるしくみ
そして、
「やってみたい」という気持ちを受け止める図書館の存在です。
利用者の一言。 司書の想い。 そして、市民の「やってみたい」という意欲。
誰かの小さな行動が、 人をつなぎ、地域をつなぎ、 図書館の未来を少しずつ変えていきます。
利用者、司書、市民。
それぞれの小さな行動が、 図書館に新しい変化を生み出してきました。
でも、図書館だけでは、 越えられない壁もあります。
次回は、
「図書館だけでは限界!」
行政の決断によって、
図書館と地域のつながりが広がった事例をご紹介します。
本連載では、
〈利用者〉〈司書〉〈市民〉〈行政〉それぞれの小さな行動から
生まれた図書館の変化をご紹介しています。
ぜひご一読いただき、 図書館の未来について、ご一緒に考えていただければ幸いです。
▼前シリーズ「もう図書館は必要ナイ?」 https://libmax.com/information-115
▼「小さな行動で変わった図書館」連載一覧
・【第1回】「こどもの本がみつからない!」 ~ 利用者の一言が図書館を変えた ~ https://libmax.com/information-131
・【第2回】「読まれない本」をどう届ける? ~ 司書の小さな展示が生んだ、本との出会い ~ https://libmax.com/information-132
・【第3回】「私も読み聞かせをしてみたい!」 ~ 市民の小さな一歩が地域をつないだ ~ https://libmax.com/information-133
・【第4回】「図書館だけでは限界!」 ~ 行政の決断が地域をつないだ ~ ※2026年11月公開予定
・【第5回】「小さな行動を起こすためには?」 ~ 人と向き合う時間をつくるために ~ ※2026年12月公開予定
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:株式会社ソフテック