社会人が求める福利厚生を調査

主要指標 — KEY FIGURES

73.0%
73.0%が「利用したい」と回答
54.7%
働く男女の54.7%が「A制度」を支持すると回答
45.3%
45.3%がB制度を支持
56.0%
働く男女の56.0%が、現在の就業形態は「正社員」だと回答

福利厚生には、さまざまな制度があります。毎月決まった額の昼食代が支給されたり、レジャーや自己啓発など、幅広い用途に使えたりと、内容は企業によってさまざまです。給与とはまた違った形で、日々の生活をサポートしてくれる福利厚生は、働く人にとって身近でうれしい存在といえるでしょう。

では、今働く人にとって、どんな制度が魅力的に感じられるのでしょうか。実際に働く人は、どのようなサポートを求めているのか気になるところです。

ということで今回は、企業向け福利厚生代行サービスを提供する『株式会社福利厚生倶楽部中部』と共同で、現在働いている全国の男女300名を対象に「食事補助・カフェテリアプラン」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと企業向け福利厚生代行サービスを提供する『株式会社福利厚生倶楽部中部』による調査」である旨の記載

・福利厚生倶楽部中部(https://www.fukuri-chubu.net/)へのリンク設置

「食事補助・カフェテリアプランに関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年9月1日~9月7日

調査対象者:事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女

有効回答:300サンプル

質問内容:

質問1:以下のA・B、2つの福利厚生制度について読んでいただき、その後の質問にお答えください。(A制度:毎月5,000円分の昼食代が支給される/B制度:年間60,000円分まで、昼食代、レジャー、健康、育児介護、自己啓発などの費用を会社が負担してくれる)A制度とB制度、どちらの方が良いと思いますか。

質問2:そう思う理由を教えてください。

質問3:現在の就業形態をお選びください。

質問4:ご家族構成に最も近いものをお選びください。

質問5:現在の勤務形態をお選びください。

質問6:普段の昼食スタイルに最も近いものをお選びください。

質問7:ここまでA制度・B制度としてご説明してきましたが、実はA制度は「食事補助」、B制度は「カフェテリアプラン」と一般的に呼ばれる福利厚生制度です。「カフェテリアプラン」という制度について、この調査に回答する前からご存知でしたか。

質問8:もし今のお勤め先にカフェテリアプランがあったら、どう思いますか。

質問9:そう思った理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

働く男女の54.7%が「A制度」を支持すると回答。定額の安心感が優勢に

まずは、事前調査で「現在働いている」と回答した方に、以下のA・B、2つの福利厚生制度について読んでいただいた上で、どちらがいいと思うか聞いてみました。

・A制度:毎月5,000円分の昼食代が支給される

・B制度:年間60,000円分まで、昼食代、レジャー、健康、育児介護、自己啓発などの費用を会社が負担してくれる

その結果、「Aの方が良い」が37.0%、「どちらかというとAの方が良い」が17.7%で、合わせて54.7%がA制度を支持しました。

一方で、「Bの方が良い」は24.7%、「どちらかというとBの方が良い」は20.7%で、合わせて45.3%がB制度を支持しています。

A制度を支持する人がやや上回る結果となりました。用途の幅広さよりも、毎月確実に受け取れるわかりやすさや安心感を評価する人が多いようです。

そう思う理由も聞いてみたので一部紹介します。

「Aの方が良い」と回答した方

・わかりやすくていいと思う。(20代・女性)

・毎月確実に支給されるから。(30代・男性)

・昼食代だけ、と割り切った感じが自分が好きです。(30代・男性)

「どちらかというとAの方が良い」

・お昼ご飯は毎日食べるから。(30代・女性)

・明確で分かりやすいから。(40代・男性)

・Bは申請の手間がかかりそうだから。(50代・男性)

「Bの方が良い」と回答した方

・リフレッシュに使える。(20代・男性)

・昼食は自分でお弁当を用意するため他のことに使いたいから。(30代・女性)

・用途が幅広いから。(30代・男性)

「どちらかというとBの方が良い」

・長期的な補助が助かるから。(20代・女性)

・いろいろな用途にお金を使えそうでお得感があるから。(30代・女性)

・使う月と使わない月が出てきそうで、年間だといい感じで使えそう。(30代・男性)

A制度を選んだ人からは、「明確で分かりやすいから」「昼食代だけ、と割り切った感じが自分が好きです」など、制度の内容がシンプルであるがゆえのわかりやすさを評価する声が挙がりました。また、「お昼ご飯は毎日食べるから」「毎月確実に支給されるから」といった声からは、日常的な出費に使えることや、毎月決まって支給されることへの安心感もうかがえます。

一方で、B制度を選んだ人からは、「いろいろな用途にお金を使えそうでお得感があるから」「用途が幅広いから」など、使い道を自分で選べる点を評価する声が多く挙がりました。また、「昼食は自分でお弁当を用意するため他のことに使いたいから」という意見もあり、昼食以外の用途に使えることをメリットと感じる人もいるようです。

福利厚生に求めるものは、日々の支出やライフスタイルによって異なることがうかがえます。

働く男女の56.0%が、現在の就業形態は「正社員」だと回答

続いて、事前調査で「現在働いている」と回答した方に、現在の就業形態を聞いてみました。

その結果、「正社員」が56.0%、「パート・アルバイト」が16.7%、「契約・派遣」が14.0%、「その他」が13.3%となりました。

「正社員」が最も多く、働く人の半数以上を占めています。一方で、パート・アルバイトや契約・派遣など、さまざまな就業形態の人が含まれる結果となりました。

前問では、福利厚生についても「毎月決まった額を受け取れること」と「用途を自分で選べること」で評価が分かれました。就業形態によって働き方や生活スタイルも異なるため、福利厚生についても、それぞれの働き方に合った制度が求められているのかもしれません。

働く男女の39.3%が、家族構成は「独身」だと回答

続いて、事前調査で「現在働いている」と回答した方に、家族構成を聞いてみました。

その結果、「独身」が39.3%、「子育て中」が24.0%、「子どもは独立している」が22.7%、「既婚・子どもなし」が14.0%となりました。

家族構成によって日々の支出や必要とするサポートは大きく異なります。

昼食代のように多くの人が日常的に使う福利厚生だけでなく、育児や健康、自己啓発など幅広い用途に利用できる制度が選択肢に入ることで、それぞれの生活に合わせて福利厚生を活用しやすくなるでしょう。

働く男女の79.7%が、勤務形態は「出社中心」だと回答

続いて、事前調査で「現在働いている」と回答した方に、現在の勤務形態を聞いてみました。

その結果、「出社中心」が79.7%でした。また、「リモート中心」は13.7%、「ハイブリッド」は6.7%となっています。

出社中心で働く人が79.7%と大多数を占めています。

前問では、毎月5,000円分の昼食代が支給されるA制度を選んだ人が54.7%と、B制度を選んだ人を上回りました。出社中心の働き方が多い現状では、昼食代のように勤務日に直接活用できる福利厚生は、利用する場面をイメージしやすい制度といえそうです。

一方で、リモート勤務など働き方が異なる人にもメリットを感じてもらうには、昼食以外にも使える選択肢を用意することが重要になってくるでしょう。

働く男女の54.7%が、普段の昼食スタイルは「弁当持参・自炊」と回答

続いて、事前調査で「現在働いている」と回答した方に、普段の昼食スタイルを聞いてみました。

その結果、「弁当持参・自炊」が54.7%でした。また、「コンビニ・スーパーで購入」が23.7%、「社員食堂」が12.7%、「外食」が9.0%となっています。

「弁当持参・自炊」が54.7%と最も多く、普段から昼食を自分で用意している人が多いことがわかりました。

昼食を自分で用意する場合、食費だけでなく、買い物や調理にかかる時間や手間も必要になります。特に子育て中の人にとっては、自分の昼食に加えて家族の食事を準備することもあり、日々の負担は決して小さくありません。こうした負担を考えると、昼食にかかる費用を直接補助してもらえる福利厚生は、日常生活に取り入れやすい制度といえそうです。

一方で、自分で昼食を用意する人が多いということは、昼食代をあまり使わない人も一定数いるということです。そうした人にとっては、昼食代に限定されず、健康や育児、介護や自己啓発などにも使える制度のほうが、生活に合わせて活用しやすいでしょう。

働く男女の79.3%が、「カフェテリアプラン」という制度を知らなかったと回答

ここまでA制度・B制度としてご説明してきましたが、A制度は「食事補助」、B制度は「カフェテリアプラン」と一般的に呼ばれる福利厚生制度です。

・食事補助:毎月5,000円分の昼食代が支給される

・カフェテリアプラン:年間60,000円分まで、昼食代、レジャー、健康、育児介護、自己啓発などの費用を会社が負担してくれる

これを踏まえて、事前調査で「現在働いている」と回答した方に、「カフェテリアプラン」という制度をこの調査より前から知っていたか聞いてみました。

その結果、「知らなかった(今回初めて知った)」が79.3%でした。一方で、「名前は聞いたことがあったが、内容はよく知らなかった」は12.7%、「制度の内容まで理解していた」は8.0%となっています。

最初の質問でA制度とB制度を比較したところ、用途の幅広いB制度、つまりカフェテリアプランを選んだ人は45.3%いました。制度そのものに魅力を感じる人は多い一方で、その名前や具体的な内容まで知っている人は、まだ少ないようです。

働く男女の73.0%が、今の勤め先にカフェテリアプランがあったら「利用したい」と回答

最後に、事前調査で「現在働いている」と回答した方に、もし今の勤務先にカフェテリアプランがあったらどう思うか聞いてみました。

その結果、「ぜひ利用したい」が40.3%、「どちらかというと利用したい」が32.7%と、合わせて73.0%が利用に前向きな姿勢を示しました。

一方で、「どちらかというと利用したくない」は12.0%、「利用したくない」は15.0%となっています。

79.3%もの人がこれまで知らなかった制度でありながら、実際に利用できるとなると73.0%が前向きな回答をしています。認知度はまだ低いものの、実際に利用できると分かれば、魅力を感じる人は多いようです。

その理由も聞いてみたので一部紹介します。

「ぜひ利用したい」と回答した方

・いろんな用途に使えるから。(30代・女性)

・そこで働く原動力になると思ったから。(30代・女性)

・弁当を準備するのがめんどくさいから。(30代・男性)

「どちらかというと利用したい」と回答した方

・自費が必要な健康診断にも使えるなら使いたいから。(30代・女性)

・充実度が増しそうだから。(30代・男性)

・手軽に利用できるから。(40代・女性)

「どちらかというと利用したくない」と回答した方

・自分の場合は食事代にしか使う気がないので。(30代・女性)

・どこまで負担してくれるか線引きが分からないため。(40代・男性)

「利用したくない」と回答した方

・食事代だけで良い。(30代・女性)

・手続きが手間に感じるため。(30代・男性)

・毎月決まった額支給の方が分かりやすくて管理もしやすいから。(30代・男性)

利用に前向きな回答をした方からは、「弁当を準備するのがめんどくさいから」「自費が必要な健康診断にも使えるなら使いたいから」といった声が寄せられました。食事だけでなく、健康やレジャーなど、さまざまな用途に使えることを魅力に感じている人も多いようです。

一方で、否定的な意見からは、「どこまで負担してくれるか線引きが分からないため」「毎月決まった額支給の方が分かりやすくて管理もしやすいから」といった声も寄せられました。どのくらいの金額が支給され、どんな用途に使えるのかが明確で、手続きも分かりやすければ、さらに「利用したい」と感じる人が増えるのかもしれません。

まとめ

今回の調査では、「カフェテリアプラン」という名前を知らなかった人が79.3%にのぼる一方で、実際に利用できるとなれば73.0%が前向きな姿勢を示すことがわかりました。

制度の内容に魅力を感じる人が多い一方で、名前や仕組みについては、まだ十分に知られていないようです。

福利厚生は、用意されているだけではなく、その存在や使い方を知ってもらうことも大切です。自分の勤務先にどのような制度があるのかを一度確認してみると、これまで知らなかった福利厚生を活用できるかもしれません。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと企業向け福利厚生代行サービスを提供する『株式会社福利厚生倶楽部中部』による調査」である旨の記載

・福利厚生倶楽部中部(https://www.fukuri-chubu.net/)へのリンク設置

【福利厚生倶楽部中部について】

社名:株式会社福利厚生倶楽部中部

所在地:〒456-0003 愛知県名古屋市熱田区波寄町25-1 名鉄金山第一ビル

代表取締役社長:丹羽 孝志

Tel:052-884-2297

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事業内容:全国12万種類、350万コンテンツ以上の豊富なメニューを展開する、企業向け福利厚生代行サービス。「福利厚生倶楽部」を軸に、健康経営支援や従業員エンゲージメント向上、BCP対策など、働く環境づくりを支える幅広いサービスを提供しています。

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査